小児歯科
小さいお子さんの歯の悩みに関する治療方法(保険適用)をご紹介いたします。
あくまでも代表例ですので、詳細はすざく歯科までお気軽にお問い合わせ下さい。
金額は、三割御負担時に頂く費用の“目安”です。
乳幼児(~6歳くらいまで)の虫歯治療
小さな虫歯はフッ素を塗って経過を観て行く事も。
奥歯の虫歯には、進行を抑制する※サホライドを塗って様子を観る事もあります。(サホライド塗布なら、約600~1,000円程度)
※サホライド:虫歯の進行を遅らせるお薬です。黒く着色してしまう欠点があります。
乳幼児(~6歳くらいまで)の歯茎の腫れ
定期的にフッ素入りの歯みがき粉と専門的な器具を使用したお口のお掃除をさせて頂き、症状を抑えます。
ご自宅での的確な歯磨きも必要になってくるため、その点は、すざく歯科のスタッフによりご指導させていただきます。(合計1~5回位で、総額約3,000~6,000円程度)
乳歯がなかなか抜けない
残っている乳歯が、下から生えようとしている永久歯(大人の歯)を邪魔している場合や、グラグラして食事時等に痛い場合は抜歯をお勧めします。(一本につき約1,000~1,500円程度)
小学校低学年以降のお子さんには、基本的に大人と同じような治療が可能です。
生えてきたての歯(大人の歯も子供の歯も)は特に虫歯に弱いです。
ご希望の方には、※シーラントも実施しています。(一か所につき約1,000~2,000円程度。削らないので痛みもなく、一回で終わります)
※シーラント:虫歯になりやすい歯の溝を事前に埋める治療です。
小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さんへ
小学校低学年以下の小さいお子さんの場合、治療の必要性を理解することは難しいです。
そのため、もし麻酔注射が必要になってくる処置の場合、お子さんが拒否反応を示す確率が非常に高いです(大人だって、痛いのは嫌ですよね)。
緊急の場合は、(御両親が御希望されれば)押さえつけてでも治療をする必要があるでしょう。
しかし、すざく歯科では、できることならお子さんを押さえつけての治療は行いたくありません。
なぜなら、押さえつけて無理矢理治療すれば、一か所の虫歯は治療出来ても、“歯医者は怖いトコロ”という一生消えない心の傷を作ってしまうかもしれないからです。
麻酔注射が必要な処置をしなくてもすむよう、お子さんの歯が生えてきたら(1歳前後位)、悪い所に気づかなくても定期健診を受けられることをお勧めします。